すでに何度も書いている、高校の同級生の男の子。
ドライブのお誘いは、急がしいだとか疲れてるだとか、適当に言い訳して回避しましたが、やっぱりメールは時々来る。
こうなると時々だけでももう面倒になってくるんですよね。
「また電話で話したい」と言ってきたので、そのメールには何と返事すればいいのかわからず、無視してしまいました。
そしたら何日か後に「しつこいけどやっぱり駄目かなあ?」と。
アンタ・・・。
にぶいなあ・・・。
これだけ断り倒されて、まだ気付かないのか。
そのメールもやっぱり放置。
女友達に話すと「嘘でも『彼氏がいるから』と言った方がいい」と言われてしまいました。
2人の友達が2人ともそう言ったので、そんなもんなのかなあと思いつつ、でも相手が好きだと言ってきたわけじゃないのに彼氏云々の嘘をつくべきなのかと悩みつつ。
そうこうしているうちに、昨日またメールが届きました。
「なかなか返事来ないけど忙しいのかな?」
うん。何かもう、にぶいを通り越して不思議クンやね・・・。
仕方ないので「今付き合ってる人が厳しくて、他の男の子とあまりメールするなって言われてる」と送ってみました。
そしたらあっさり、「そうか。ごめん」とな。
そりゃこんな風に言われたらそう返すしかないか。
嘘ついたのは申し訳ないけど、とりあえず問題解決?
あとですね。
大学の、同ゼミの27歳のおニーサンに、告白されてしまいました。
モテモテか!?モテモテか私!!?
・・・・・・・・・・・・・・・。
このお方は何度も休学を繰り返されていて、それで27歳。
はっきり聞いたわけではないですが、うつ病チックなにおいがします。
私が3回生の時の前期も休学していて、後期から同じゼミになりました。
ものすごく独特な人で、私達の年代とは全く話が合わない。
今の4回生の子たちからはかなり敬遠されている、不思議なお方なんですわ。
そのおニーサンからパソコンにメールが届いていて、何だろうと思って開いてみたら、めちゃくちゃ本文が長い。
何かの相談かなと思い読み進めてみると。
うそやん・・・。
他の子たちは話しかけられても適当な相槌しか打ってないし、私だってそんなに親しくしゃべったことなんかないやん。
彼のことは別に嫌いじゃないので、最初はなるべく普通に話そうとは思っていても、あまりにもずれた話題を出されるため、だんだんしんどくなってくるんです。
この人、私のことが好きなんやなあ・・・。
あああ・・・。
こんなに詳しいことをネット上に書いていいのかわからないけど。
その長い長いメールには、彼の私に対する気持ちから自分がいじめられていた頃の話や、果ては自分が持っている常人離れした能力についても書かれてありました。
何でも、自分には特殊な直感と集中力があって、それを使えばあらゆる物事について多面的に推測・考察することが出来る、と。
そして、その能力にもとづいて私の行動パターンを観察した結果(か、観察?)、私には好きな人がいるから自分の想いは伝わらないと判断したそうな。
誰だよ・・・。
何て返事しようか考えていると、「返事が来ない」という旨のメールが来ました。
まだ1日しか経ってないやん・・・。
私が返事をしない理由を箇条書きでいくつか挙げて、「メールに対して不快感を抱き、返事をする気もないのだと判断しました」と書かれてあって。
「後期の授業が始まっても、私のことはただのかぼちゃだと思ってくれればいい」と。
おいおい。
とりあえず、ごめんなさいのお返事をしました。
そしたらまた長いメールが来まして^^;
まあでも、物書きを目指しているというだけあり、きれいで読みやすい文章だったので、きちんと読みましたよ。
その中に、私の好きな人について書かれた箇所が。
「あなたが学部生室に入って来て彼と話し始めた瞬間から、私は眼中にない状態になるのがとても辛かった」
ダレ・・・?ああ、学部生室に入り浸っている、2部生の男の子のことか。
・・・私、その子のこと全然好きなんかじゃないよ?
あなた自分が持ってる能力全然使えてないじゃないですかあ。
的外れな見解しか出来てないじゃないですか。
私の行動を観察したんじゃないのかい。
まあ、誤解は解いておかないといけないので、もう一度お返事。
「私の好きな人は別のところにいます」
嘘だけど、あながち嘘じゃない(笑)
その際に私が人によって接し方が変わってしまうことも書きました。
「実はボーダーと診断されています」とも。
「私はそんなに“いい人”じゃないんですよ」
書くべきだったかどうかはわからないですが。
それに対して、彼からの返信はありませんでした。
彼の“能力”は正直信用できないけど、自分のことを「かぼちゃ」だと表現したことだけは、すごく的確だったと思います。
見た感じはまさに「かぼちゃ」のような人なので(笑・ひどい)
ていうか、色々苦労してきた人だとは思ってたけど・・・。
何で私に来たんでしょう?
私って、男の人からはどう見えているんだろう。
とりあえず私は、多くの殿方とは当分お友達でいたいのですわよ。
だから、こういう風にあまり近づかれるとちょっと辛い。
でも、何て言うか、うまくいかないものだなあ。
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